前回の記事(バンクーバーの住みやすさ、治安の悪さを解説①)に引き続き、実際に住んでみて思う、バンクーバーの悪いところ についてお伝えしていきます。
とにかく物価が高いです。日本であれば¥100で買えるようなものも、バンクーバーでは¥300くらいはします。
例えば日用品でいうと、ティッシュやトイレットペーパーはものすごく高いです。ティッシュ5箱入りで$7-10(¥1000しないくらい)もするので、大事に使うしかありません。笑
家賃はダウンタウン内に住むとなると、とっても高いです。(家賃についての詳細はこちらの記事から)
日本と比べると外食も、全てが高いので外で買い物するのが嫌いになってきました。笑 なので、何故か日本にいるときよりも、お金が貯まりやすいなと感じています。
いわゆる葉っぱです。ホームレス以外でも、若者が結構な割合で吸っています。すれ違う人が歩きながら道端で吸っているので、本当に不快です。
臭いがツンとしてるので、慣れないですし気持ち悪くなり、個人的には大嫌いです。(周りの友達も嫌いな人多かったです)
この制度がわたしにはよくわかりません。笑
なぜ道端でマリファナはいいのに、お酒はだめなのでしょうか？アルコールを手軽にいろいろな場所で買えないのと、公園やビーチで遊びながらお酒が飲めないことはとても残念に思います。
普通に賑やかなストリートにもホームレスがいます。例えば、スタバの前とかスーパーの前でお金をもらおうと座っていたり、声をかけてきます。
治安の悪いストリートに行くと(Hasting側)、道端に注射器が普通に落ちていたり、匂いもくさいです。最初はびっくりしました。
上記の写真が実際のストリートです。汚くて、ホームレスがたくさんいて歩く場所がありません。皆さんもバンクーバーに来た際はその道は歩かないようにしてくださいね。
ただし、ホームレスはただお金をせがんできたり話しかけてくるだけで 何か危害を加えてくるではありません。
カナダ民は優しいので、お金をあげたりしてる姿も何度も見ました。たまに後ろをついてくるホームレスや、奇声を発している人もいるのでそういうのは注意しなければいけません。
私が1番バンクーバーで残念なところはこれです。思っていたよりも本当に雨がずっと降っています！長靴や傘、雨具は毎日持って歩く必要があります。
現在は６月ですが、1週間のうち3〜6日は曇りと雨が降り続いています。もうすぐ夏なのに、気温も15°前後くらいで決して日本のように暖かくはないです。
「夏のバンクーバーは最高！」という話をよく聞きますが、実際は７月〜９月くらいまでの短期間のみ、晴れと暖かさが続くみたい。湿気はなくてカラッとしているのは過ごしやすいとは思います。
遊びに出かけたくても曇りや雨だと行く気もなくなりますし、こちらに来てから外出が好きではなくなりました。笑 その分晴れた日のみんなの浮かれ様はすごいです！かなりの人が仕事の日も関係なく外に出てお散歩しています。
例えばバスを待っている時、目の前にバスがいるのに時間になっても運転手が戻って来なくて何分も遅れることが多々あります。
職場に必要な書類をお願いしても、外人が担当の場合はすぐに出してくれず、何ヶ月も待たされたりしました。(その間に何回も催促をしてもらったりしてました)
就活をしても、家を探す時も、メールを送って帰ってくるところは送った数の半分くらい。その後のやりとりも続けばいい方！とにかくみんなルーズで適当なんです。
日本人からしてみたらイラッとすると思います。笑
以上が、バンクーバーの悪いところです。
前回の記事(バンクーバーの住みやすさ、治安の悪さを解説①)に引き続き、良いところと悪いところ(メリットデメリット)をまとめてみました。
結論としては、バンクーバーの治安は良いとは言えません。ホームレスの数が日本の比でないのと、日常に溶け込みすぎているからです。
道端でのマリファナやタバコ、Hasting streetではその他の薬物もやっていると思います。薬を使っている人たちは、明らかにおかしい(奇声を発したり、フラフラ歩いてます)ので そういう人たちを避ける必要があります。
ですが、例えば歩いてて財布を擦られたりとか、バックを盗まれたりすることはほとんどないとは思います。バスや電車に忘れた荷物がそのまま駅員に届けられていた、というのを見たり聞いたことが何度もあります^ ^
なので治安は日本と比べると悪いですが、バンクーバーの住みやすさ は問題ない！という結論に至りました。
実際に私たちも、夫婦で8ヶ月間バンクーバーに滞在していますが、何不自由なく、食生活も問題なく暮らせているからです。
私たち夫婦が1番バンクーバーの中で嫌だな、残念だなと思うポイントは”天気が悪くて雨ばかり降る“ということです。こればかりは、耐えられそうもありません。笑
この記事が今後、バンクーバーへ留学や長期滞在を予定している方や移民など考えている方の参考になればと思います♪
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