私たちがバンクーバーに来てから早2年経ちます。これまでの生活拠点は、Airbのハウス→コンドミニアムでのシェアハウス→アパートメントでの2人暮らし。と言う流れで2回引越しをしています!現在のアパートに住んでからはもう1年以上経ってますが、今回は バンクーバーでアパート契約、電気・ガスの契約はどうするの? についてご紹介していきます。
夫婦留学するなら絶対2人暮らしがおすすめ
先ほども述べたように、私たちは一度コンドミニアムでのシェアハウスを経験しています。その当時は何も分からなかったのと、シェアハウスの方が値段が多少安かったので決めたのですが、それは大きな間違いでした。
詳しくは以前の記事、カナダのコンドミニアムでシェアをした結果 をご覧ください。
やはり、カップルや夫婦の方は他人と一緒に住むと自由が奪われてしまいますし、2人の空間があっても毎日顔を合わせる住人がいると気を遣ってしまいます。
値段が安くても、後々嫌な思いをして引っ越すことや将来のことを考えたら、シェアではなく最初から2人だけのお家を探すことを強くオススメします。
私たちは半年我慢して、二人暮らしをすることに決めて家探しを始めました!
2人暮らしのためのアパート探しのポイント
お家探しの方法の詳細は、以前の記事で説明してますので参考にしてください。
今回は、前回の反省点を生かしてアパートメントで1ベットルームまたはスタディオタイプのお部屋を重点的に探しました。
私たち夫婦は仕事がダウンタウンにあったので、基本的にはダウンタウン内で探していましたが、値段が2022年時点で$1700-2300くらいするところがほとんどでした。バンクーバーは毎年家が値上がりしてるので、現在はもっと高くなっていると思います。
私たちがアパート探しで、絶対押さえておきたかったポイントはこちら↓
☆できれば1ベットルームの部屋(スタディオでも広ければ可)
☆虫が出なさそうな清潔さ(シルバーフィッシュに悩まされたので、これは本当に大事でした)
☆なるべく洗濯機は室内にあって、共有コインランドリーではないもの
☆家具は持っていたので、なるべく家具付きではないところ
☆値段は$1600-2000くらい(コンドミニアムでシェアの時は$1650だったのでそのくらいを希望)
☆ダウンタウン内のなるべく治安の悪くない立地(Hasting stの近くやGranville stなどを避ける)
☆コンシェルジュがいて安全性の高いアパート
☆できれば施設内にジムがついているところ(夫の強い希望)
まず絶対なのは安全性です。Hasting st付近は治安が悪いので有名ですが、実際にダウンタウンを歩いているとホームレスが多い場所や、マリファナの臭いがすごい道も多くあります。私的にはGranville stやChinatown付近も、夜に1人では歩きたくないなという感じでした。
セキュリティのしっかりしているお家を選ぶのは、安心にも繋がります!
あと洗濯機はほとんどのアパートは部屋の外、施設内のランドリールームにあってコインランドリーになっていて共有です。わざわざ洗濯をしに部屋を出ていくのとか、好きな時に家でできないのは苦痛だったので、室内に洗濯機がついてるお家は必須でした。
日本人は有利?!アパートの内見
craigslistなどのサイトを使って、いい感じの家を見つけたら、とにかく連絡しまくり返事を待ちます。家探しは、出会いとタイミングなので毎日2回はサイトと睨めっこして探し続けました。
そして無事にオーナーから返事が来たら、内見の日取りを決めます!(ただ返事がなかなか来なくて心が挫けそうになりますが、とりあえず内見まではこじ付けましょう)
ですが、内見の日程が、相手の言う日にちと合わないとそのまま終わってしまう可能性があるので、なるべく合わせられるようにします。夫が仕事で行けなければ1人で行ったりもしてました。
4-5件くらいの内見を終えてみて思ったことは、オーナーの日本人へのイメージが「綺麗好きで丁寧である」と言うことです。これは、家を貸す側としては清潔に家を使ってくれる人の方が有難いし、貸したいと思うので、もしかして日本人は家探しに有利なのでは?!と思いました。
他の内見者も多くいたのですが、実際3件くらいは、私たちに対してはすごく丁寧に説明してくれたり、「ぜひapplyしてくれ」みたいなことを言われたり、とても好印象でした。
なので、内見の際には日本人として、自信を持って行ってください!玄関で靴を脱ぐという、当たり前の行為でさえ現地の人からは当たり前ではないのです^ ^
気に入ったアパートへの応募から契約までの流れ
内見してみて、気に入った家があれば帰宅後になるべく早く連絡・応募してください。
これは、他の内見者もいるので応募が早い者勝ちになってしまう可能性もあるからです。とりあえず、応募だけしておくと言うのもありだと思います!(契約する前にキャンセルすることも可能なので)
オーナーに、必要書類をメールで送るように言われます。主に言われたことがあるのは、滞在許可証(ビザ)、銀行残高証明書、仕事をしていることの証明(月額いくらもらっているか…)などが必要です。
あとは必要事項を書類に記載して送り、選考に通るのをひたすら待ちます。連絡が来なければそのまま落選してしまっている可能性もあるので、あまりにも連絡がなければ一度問い合わせてみるのも良いかもしれません。
書類選考も通って、連絡が来たらいよいよ契約に入ることができます!日本とは全く違いますよね。
引っ越しの日時を決めて、オーナーに会い契約に必要な書類を書いて、説明を受けます。そして引っ越しの日または近い日に鍵を受け取ります。その時に家の中を一緒に不具合がないかなど確認しておきます。
引っ越しの時は、エレベーターの予約が必要なのでアパートのコンシェルジュに伝えておかなければいけません。私たちの場合は、エレベーターを止めるのにデポジットがかかりました。($200くらい?)
もちろん、引っ越しが終わってエレベーターなどに傷がついてなければそのお金は戻ってくるので安心してください。
2人暮らしの開始、まずは電気・ガスの契約が必要
無事に引っ越しが終わって、いよいよ念願の2人暮らしのスタートです。
引っ越した日には、家の電気やガスが通っていない状態になるので、まず直ぐに契約をしなければいけません。
ですがネットですぐに契約できます!
BC Hydro というサイトにアクセスして、Moving &connections を選択します。
Move start or cancel your service をクリックして、Residentialの方のリクエストを選択。
log in 画面になるのですが、初めての方はまずはアカウントを作らなければいけないので Sign up してください。
その後は、画面に沿って
- 各住所の転入日と転出日。
- 新しい住所、またはサービスをキャンセルする場合の転送先住所
- あなたに連絡できるようにするための電子メールアドレスと電話番号
- 家主の連絡先情報(賃貸の場合)
などの入力をしていきます。
私たちは契約を引っ越し当日に、急いでネットでしたのですが、その当日中に電気が通ったのでめちゃくちゃ早くてビックリしました。
ちなみに、バンクーバーは水道代は無料なので使い放題です。笑
バンクーバーで快適な暮らし、まとめ
そうして、無事にシェアハウスから抜け出して夫婦水入らずで暮らすことができました。
知らない人が誰もいないのは本当に快適です!本当にストレスフリーで日本のように自由に暮らすことができます。
以上が バンクーバーでアパート契約、電気・ガスの契約はどうするの?についてでした。私たちは夫婦でしたが、カップルや友人でもバンクーバーで二人暮らしをしている方は多いので、ぜひ参考にしてみてください。
シェアハウスの契約よりは、複雑で大変かと思いますが自由度が全然違いますよ!
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