カナダで部屋探しcraigslistを利用し、契約に至るまでの全てを公開

カナダ生活
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カナダに入国してから新しい部屋探しを始めて、日本と比べるととても難しく感じました。日本のように不動産に行って選ぶ訳でもなく、自分で探してオーナーとやり取りしなければいけないからです。そこで、この経験をもとに カナダで部屋探しcraigslist(クレイグスリスト)の使い方とコツ(アパート編)をお伝えします

 

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カナダのアパートメントとは

日本でいうアパートはマンションよりもチープなイメージ?!があります。マンションとアパートの定義は以下

一般的に、賃貸マンションは階数に制限がなく、鉄骨造(S)、鉄筋コンクリート造(RC)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)で建てられているのに対して、アパートは階数が2階から3階程度で、木造もしくは軽量鉄骨造であるものを指すと考えられます。

 

しかし、カナダでいうアパートメントとは、日本でいうマンションに近いものです!間取りは1Kや1LDKほどの広さで、コンドミニアムに入っているお部屋もアパートメントと言います。また一軒家の1階部分もアパートメントと言います。

なので、一般的にお家を借りるときはアパートといいます。決してマンションとは言いません!なぜなら、カナダで言うマンションは超大豪邸のことを指すからです。笑

 

コンドミニアムとは

コンドミニアムは、基本的に大きなビルディングで、施設内にはジムやスイミングプールなんかが付いています。貸主は、スーパーテナントというビルを管理している人もしくは不動産会社、またはオーナー個人がしている場合などあります。

バンクーバーにはたくさんのコンドミニアムがあり、そこでシェアハウスをしていたり、家族で暮らしていたりします。今のところ1人で住んでいるのは聞いたことがありません。なぜなら、家賃がとても高いからです!

 

バンクーバーのコンドミニアム

  

アパートの探し方

 

探し方は以前のblog記事、”バンクーバーで部屋探し”にも書いてあります!(こちらを確認ください)

主なサイトは、Facebook、JPカナダ掲示板、craigslist (クレイグスリスト) などです。また街を散歩した時に、アパートの目の前に看板が立っており、そこに部屋の空き情報や問い合わせ先が載っていることもあるため、確認するといった方法もあります!

私たちは最初、掲示板を見ていましたがシェアハウスの情報ばかりで、目的に合ってなかったので、次にcraigslistを確認しました。英語での記載ですが、たくさんのお部屋をみることができました。

 

apts/housing という項目です

私たちはこのサイトを活用して家をゲットすることができました!情報量がたくさんあり、毎日いくつものお部屋がポストされてますので、お気に入りが見つかるかと思います。ただし、ただ連絡するだけでは契約にまで至りません。

 

craigslistの使い方コツ

 

気になるのはcraigslistの使い方ですね。留学してきたばかりの方は、英語での表記に戸惑うことかと思います。私もそうでした!笑 なので実際使ってみての、コツをまとめます。

 

  1. サイトを開く時はGoogle Chromeの方で開くようにする。そうすると、”日本語翻訳にしますか?”という表記が画面上に出てくるので、はい にしてホームページ自体を日本語翻訳してもらう。(I phoneでのやり方です)
  2. 賃貸を探している人は、apts/housingの項目を選択
  3. 1番上に載っているのが最新の投稿になるので、1日に最低でも2回(朝と夜)ほど、サイトをチェックし良い家があればすぐに連絡する。(新規の家の方がゲットできる確率が上がります)
  4. カナディアンは本当に連絡が返って来ない、、、かなりルーズなので返事を待っていてもキリがない!そこで、投稿への連絡手段をメール✉️→SMSに切り替える(番号が乗ってある場合はSMSへ)
  5. これを毎日繰り返し、何十件も連絡する。返事が返ってくるのはそのうちの半分もいかないかもしれないので、めげずに送り続ける
  6. 連絡は全て英文になるが、翻訳機を使えば簡単だし勉強になるので問題ない
  7. 家主から連絡が帰ってきたら、内見の日程を決めて見に行く。
  8. 内見に行く前には必ず「あまり英語がうまく話せないので翻訳機を使わせてもらうことがありますがご了承下さい」と一言伝える

 

chromeの言語変更時の画像

 

とにかく返事が返ってこないので、めげずに送り続けることが大事です。たまに、もう借りる人が見つかったけどネットに投稿されてる家もあります。私たちは、自分20件 夫20件 合計40件以上メールを送りましたが、返ってきたのは20件もありませんでした。

返事が返ってきても、内見にこぎつけるまでは絶対に決めないでください。中には詐欺もあります!(次に説明します)

そして大事なことは、”私たちが家を決めるのではなく.家主が借りる人を選ぶ“ということです。気に入った家があっても、他にも同じ内見した人がいるので、必ずその家がゲットできる!という訳ではないのです。。。少し日本と違いますね(u_u)

 

craigslistの詐欺に注意!

家をたくさん見ていると、「ここの家は相場より安いしめちゃくちゃ綺麗」というなんとも素晴らしい物件が時々あります。しかし、それは大体詐欺です!

大体はショールームのような、綺麗で建ったばかりの頃の部屋の写真を載せています。(自分たちで撮った感じではありません)そして、条件もとてもいいです。例えばダウンタウンにある、ジムやプールつき、家具つき、、、それで$1600!相場にしては安すぎですね。

メールをすると、すぐに返事が帰ってきます。今までの返ってこないのは何だったんだ?と思うくらいです。笑 そして内見をしたいと言うと、「自分は今海外にいるから内見することはできない。鍵を先に送るので、お金を先に振り込んでくれ」と言われます。

jpcanadaエージェントにも相談したのですが、こういった内見ができないけど、先にお金を払ったら鍵が貰えるという家は大体詐欺だそうです。絶対にお金を支払ってはダメです!

もっと巧妙だと、「このサイト会社を使ってお金を受け渡ししてもらうので安心してください」と言った、仲介会社を挟んでます的な連絡も来ます。

どの詐欺も共通して言えるのは、メールの返事がやたら早い、機械的な文を送ってくる、質問の返答と少し噛み合っていない、やたらお金のことばかり言ってくる。以上の場合は要注意です!

良い話には裏がありますね( ´Д`)y━・~~ 

 

アパート契約に必要なもの(書類)

内見をして申し込みをする際、お金や自分を証明できる書類が必要になります。しかし、留学生であるためハードルがとても高いです。なぜなら、語学学校に通っており働いていないから!英語もまともに話せないから!

日本でも賃貸を借りる時には、年収を記入したり、保証人が必要であったりしますね。カナダでは、年収やクレジットカードのチェック、犯罪歴がないかの確認 等が必要らしいのです。

おそらく学生さんは賃貸を借りることは無いと思いますが、、、社会人留学をしてる方や夫婦留学の方は、賃貸(アパート)を借りる時がくるかもしれません。そんな留学生でも、証明できるものがあったのです。

  • 学生ビザまたはワーホリビザの原本コピー(写真)
  • パスポート
  • 英文の銀行残高証明書

 

これさえあれば家は契約できます!英文の残高証明書は、日本から出る直前に発行してもらうか/ビザ申請前に発行したもの、どちらかがあれば良いかと思います。

私たちは念のためビザ申請前の残高証明書を持参していたので使いました!ビザ申請時5月のものでしたが、残高証明書の有効期限が6カ月以内だったのでギリギリセーフでした。

もしも賃貸を借りる予定があるなら、出国前に英文残高証明書を発行しておく方が安心かもしれません。

またワーホリで働き始めてから、アパートを借りる方は給与明細か年収の証明があると借りられるみたいです。

 

まとめ

 

カナダで部屋探し、アパートを借りるのはとても大変で労力がいることですが、毎日地道にサイトをチェックして、メールを送りまくると必ず見つけられる日が来ます!そしてそんな時にこそ引っかかりやすい、悪手詐欺には要注意です。

また実際に自分たちだけ(または一人暮らし)のお家に住んでみての体験談、アパートや電気・ガスの契約についての詳細はこちらに記載してるので参考にしてください↑

craigslistは実際に私たちも使ってますが、他の部屋探しに困っている留学生にもこの方法を教えたところ、良い物件が見つけられたと言ってる方も結構います。アパートでなくて、シェアハウスも載っていますので活用してみてください。

コンドミニアムに住んだ時の体験談はこちら

そしてこれから留学に来る方は、英文銀行残高証明書を忘れずに持参してくださいね。

 

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