カナダのコンドミニアムでシェアをした結果

カナダ生活
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前回の記事で紹介した、craigslist を使って新しい滞在先を見つけることができました!それは、バンクーバーのイエールタウン付近にあるコンドミニアムです。実際の、カナダのコンドミニアムでシェアをした結果 どうだったのか?住み心地をお伝えしていきます。

これまで試行錯誤して部屋を探し、連絡を取り、内見を5件程してきました。しかしどれも私たちが選ばれることはなく、、、(厳しい現実です)最後に夫が発見してくれたイエールタウンでジム付きのコンドミニアムに巡り合ったのです。

しかしそれは、いわゆるシェアハウスのような形でした。同居人が1人だけいて、私たちはマスタールームに住める というものです。(マスタールームは1番広い部屋で、バスルームもついています)キッチンとリビングのみがシェアする形になっていました。

私は最初はシェアを全く考えていなかったので、借りる気はなかったのですが 一応内見だけ行くことにしました。(そしてその家主は返事も比較的早くて的確だったのが好印象だったので)

内見してみると、14階で景色も綺麗で全部が窓張りになっていて部屋も広くて、ウォークインクローゼット付き!清潔で一気に惹かれました。しかしたった1人だけしかいないけどシェアハウス、、、。しかも男の人、、、。

 

家のリビングからの眺め
マスタールームには広々としたウォークインクローゼット付き

 

とても悩みました。立地も部屋もとても良い!しかしシェアハウス。おまけにシェアハウスの住人は旅行に行ってたので直接会うことは出来ませんでした。オーナーの話では、彼はAmazonで働いていて今は在宅勤務、そして部屋からあまり出てこない とのことでした。

私たちはベースメントから早く出たかったことや、部屋探しに労力を使いすぎて疲れてしまっていたこともあり、契約することにしたのです。

その後は、2週間後くらいに引っ越しをしました!こちらの家は、家具はついてませんので ベッドだけオーナーから買い取りをしました!(クイーンサイズベッド)

 

実際に引っ越してみると、家自体はとっても綺麗なのですが リビングには椅子やソファがなく置いてあるのは机のみ。。。笑 あれ?思っていたリビングじゃないな、と思いながら(おそらくリビング自体も家具なしだった)ミニマム生活のような家具のない綺麗な部屋のまんまで過ごしました。

自分たちの部屋はIKEAで、テーブルや布団カバー、椅子などを購入してとても住みやすい空間に。ルームメイトとはキッチンだけの共有なので、大丈夫だろう!と思いながら 初めて住む都会の高層マンションのような気持ちで毎日過ごしました。笑

 

お正月に部屋から見えたBCプレイス 

 

ルームメイトの彼は中国人で、私たちよりも年齢は若く、今時の若者感は全くなくむしろ地味な感じでした。リビングはなにも家具がなく、自分たちで買ったカウンターの椅子のみだったので 彼はリビングを使用せず、キッチンのみ使っていました。私たちがリビングにいると彼が来てお話ししたり、最初の1か月は良かったのですが…

徐々に生活リズムや、感覚の違いなどで悩み始めました。そしてストレスが募っていったのです!笑 その例↓

 

  • キッチンを使っていると同じ時間に使用してくる
  • 私が料理を作っていると、わざわざ来て窓を勝手に開ける(煙で火災報知器が鳴るからだとか…)
  • 彼はずっと家にいる、部屋で仕事を毎日しているのだが 30分に1回くらいキッチンに出てくる
  • 英語で話すのだが、ネイティブではないので聞き取れなくてコミュニケーションが取れない
  • 掃除を全くしない
  • 私が共有エリアの掃除をしていると、それを見た彼は横目で笑ってるだけ(ありがとうも言わない)
  • 勝手に私たちのゴミを捨てられる
  • 部屋のドアやバスルームのドアがいつも開きっぱなし
  • バスルームから、「コォーッ、ペッ」という謎の痰を出す行為の音が常に聞こえてくる
  • 夜の9時以降に普通に洗濯機を回す

などなど。笑 毎日これが続くとさすがに嫌になってきてしまいました。

特に掃除に関すること。毎週末、私が掃除しているのを見ているのに 「次はやるよ」や「いつもありがとう」という言葉が一切ありません。彼は掃除をしないのであちこち汚れています。

また私たちは、気を遣ってあえて料理時間をずらしたりしているのにも関わらず、同じ時間帯にキッチンを使おうとしてきます。笑

シェアハウスとは言ってもたったの3人!(2組のみ) なのに、こんなに悩むもの?!と思ってしまいました。なので大人数での普通のシェアハウスはもっと大変なのかもしれません。(人によるとは思いますが)

そして私が感じたこと、人種が違うので(私たちは日本人、彼は中国人) そもそもの生活習慣や感覚が違うということです。 日本人は気を遣うし、空気もよむ、わりと綺麗好きなのです!

その一方で、彼はとても無頓着で空気が読めない。そして自己中心的。良くも悪くも、そう言った性格の方がシェアハウスには向いているのかもしれません。

 

私たちは夫婦という家族で暮らしているので、関係のない人がプライベートまで踏み込んでくると嫌な気持ちになってしまうのです。とは言っても、シェアハウスを選んだ私たちが悪いのですが…。

今回のことはとても学びになりました!いくら値段が安くて、立地が良くて素敵な家でも、夫婦でシェアハウスだけはダメだ。と。笑

幸いなことに、家の契約時に6ヶ月契約にしていたので(本来なら1年間借りなければいけまけん)、私たちは新しい2人だけの部屋を探そうと思っています。それまでのひととき、コンドミニアム生活を堪能したいと思います^ – ^

 

※人種関係なく、私が同居している方だけがそういう性格なのかもしれません。あくまでも私の個人的な感想です。気を悪くされた方がいたら申し訳ありません。

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